伝わり方が劇的に変わる!しぐさの技術【書評】

自分のしぐさって意識してますか?
人のしぐさを見ていると、その特徴(癖)に気づくのに、自分となると人に言われないと気づかなかったりしますよね。

そんな自分がどう人に伝わっているかを書いた著書が荒木シゲル先生の「伝わり方が劇的に変わる!しぐさの技術」です!

パントマイムからCGアニメーションのモーションまで

荒木先生はパントマイムなどの体を使った表現におけるスペシャリストの方です!
イギリス王室の御前でのパフォーマンス経験もあるんだとか。
すごいですよね!

現在は「魅力的に見せるしぐさ」、「人から信頼を得るふるまい」など、非言語コミュニケーション表現の解説と指導を専門としていらっしゃいます。

私も先日行われたVRSionUp!5 特集「kawaiiムーブ研究」の会場で初めてお話させて頂きました。
当日はツンとデレの表現の違いや男性的、女性的な振る舞いについてのミニワークショップを行っていただき、とても興味深く面白かったです!

伝わる表現

本書の中でまず言われているのが相手に気持ちが伝わらなかったとしても、それは相手に責任はないということです。
コミュニケーションがうまくいかないと、ついつい伝わらないことに憤りを覚えたり、焦りを感じたりしてしまいますよね。

受け手も相手を理解しようと努めるに越したことはないのですが、あくまで伝える側を主体的に考えた時、何にせよ相手にわかるように伝えなければ意味がありません。「なんでわかってくれないの!?」と責め寄るより相手にどうしたら伝わるか工夫すべきだと思います。

伝わり方が劇的に変わる!しぐさの技術

伝え方には言語で行う言語表現(バーバルコミュニケーション)と言語ではない体や声質などで行われる非言語表現(ノンバーバルコミュニケーション)があることを認識しておく必要があります。
言語表現が同じでも、それ以外の部分から人は感じ、判断しているんだとか。
誰に言われるか、いつ言われるかによって受け取り方も違いますもんね。

つまり、伝えたいことがあるときには何を言うかも大事ですが、それ以上に立ち振る舞いや相手との関係性も考えて伝えることが大事ということになります。

その大切な人の関係性を本書では”ステイタス”として紹介されています。

ステイタスを味方につける

ステイタスとは主に即興劇で使われる専門用語で、出演している登場人物の関係性を表すものです。

例えば、王様、王女様や貴族などはステイタスが高いのに対し、平民や旅人などはステイタスが低い傾向があります。
つまり、ステイタスが高いほうがその場では相手を支配できる立場にあるということになります。
これを現実世界でもコントロールし、伝えやすい状況を作り出したいですよね!

ステイタスを意図的に高くしたり、低くすることで表現に幅が生まれます。
また、その場に適したステイタスもあるため、空気が読める人になることもできるんだとか!

そんなステイタスを心得た表現の仕方についてはぜひ本書をお読みください♪

さいごに

コミュニケーションはどんな人にも必須といえる技術かと思います。
私もセミナーなどで学んではいましたが、より深く自己表現について学べた一冊でした!
荒木先生はSchooでも講座を持たれているので、こちらも要チェックです!

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